こんにちは!しょうです。
未経験でWEBマーケティング業界に転職をしたいと思っている方、朗報です!
未経験でWEBマーケティング業界に入社することは可能です!
実際に30代半ばで全くの未経験から転職して、今も現役でWEBマーケターとして働いている私が生きた証明だと思っています。この業界に入るまでは、
という状態でした。。当時は全くわからないくせにWEBマーケティングという仕事だけには妙な憧れを描いていたの覚えています。そしてWEBマーケターになってから、早数年経っていますがWEBマーケティング業界で働いて良かった!と心の底から言えます。
また、前職は人材系の会社で未経験に特化した人材紹介・キャリアアドバイザーを経験していました。その人材系の会社とWEBマーケターになってからの経験から、WEBマーケティング業界への転職の仕方を各フェーズで何回かに分けてお伝えしようと思います。
こんな人におすすめ!
未経験だけどWEBマーケターになりたい
WEBマーケティング業界で働くためには?
WEBマーケティングの仕事を知りたい
INDEX
WEBマーケティングとは?
WEBマーケティングとは何かその名の通り、WEBを活用したマーケティング活動全般のことをいいます。WEBを使ってサイトに人を呼び込み、そのサイト上で商品やサービスを販売するもしくは、店舗に人呼び込んで購入に繋げるなどの一連の活動のことをWEBマーケティングといいます。
WEBマーケティングについて、もう少し詳細を知りたいという方は以下の記事が参考になります。
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【WEBマーケティングとは】WEBマーケティングの基礎を解説!メリット・デメリットから必要性まで
続きを見る
WEBマーケターは未経験でなれるの?
冒頭でネタばれをしてしまいましたが、WEBマーケターは未経験でもなれます!実際に私が30代半ばで未経験からWEBマーケターになったので、間違いなくなれると言えます。
そんな私の経歴を少しご紹介させて頂きますと、私は新卒で大手食品メーカーに入社し、工場勤務や商品開発などを行っていました。その後、社長と取締役のみの設立一年未満ベンチャーで人材系会社に社員一号として入社しました。
皆さんご想像の通り、壮絶を極めるほどの仕事量で、毎日朝8時に出社し深夜2時まで働き、土日も仕事をしての超過酷な仕事を2年間続けました。その会社が業績不振により、倒産をすることになり路頭に迷っていたところで、WEBマーケティングの会社に拾って頂くことができました。その時が30代半ばになる頃の年齢でした。
といった経験の通り、全くの未経験であることはお分かりいただけたかと思います。こんな未経験の私でもWEBマーケティングの会社に勤めることができたので、皆さんも必ず転職できると思います。
また、今の会社でも30代未経験で入社する方も多くいますので、未経験での転職は可能であると思っています。
WEBマーケティングの将来性は?求人はあるの?
WEBマーケティングの市場はこれまで数十年間右から上がりで増え続けています。2022年にはついにインターネットの広告費がマスコミ四媒体の広告費を上回る結果になりました(2022年は約3兆912億円、前年比114.3%の成長)。
そんな増え続けるWEBマーケティングの需要に対してWEBマーケターの数が足りていないと言われています。その理由としては、「専門的な知識が必要」、「WEBマーケターに求められるスキルが膨大」など、様々な理由により各社人材を確保するのに苦戦をしているのが現状です。
大手の広告代理店であれば、経験者を確保することができるかもしれませんが、中小企業などではなかなか経験者を雇うことはできません。そういった中小企業などでは未経験を採用して自社でWEBマーケターを育てるという動きが活発化しています。
また、実際の求人については大手求人サイトのリクナビNEXTを確認すると、「WEBマーケティング」の求人数約6,400件に対して「WEBマーケティング 未経験」の求人数は約1,500人と約23%が未経験の求人になります(2023年5月現在)。
そのため、数は限られるかもしれませんが、未経験での転職のチャンスは、まだまだたくさんあるということがわかっていただけたかと思います。
WEBマーケターは大変?仕事は忙しいの?
WEBマーケターの仕事は大変?、忙しい?という話しを聞いたことがある方は多いかと思います。私も入社する前は、
と思っていました。実際に入社してみたら、忙しい時は忙しいし、そうでない時は定時で帰れる時もあるといった状況でした。ただ、一人当たりに実施することが多いというのは紛れもない事実であるかと思います。
そのため、常に定時で上がりたい、プライベート優先で働きたいと思っている方は、厳しいと思うのが私の感想になります。
残業は多く、仕事が大変だという現実はありますが、私はWEBマーケティングの仕事が楽しくて、やりがいを持っているので、多少の残業や仕事は気になりません。そんな魅力や将来性がWEBマーケターという仕事にはあると思っています。
WEBマーケターの仕事内容
WEBマーケターの需要が高いしチャンスなのはわかったけど、実際にどういう仕事かわからないと不安と思っている方も多いと思いますので、実際に私が未経験で入社して、どのような仕事をしてきて、どう苦労してきたかをご紹介します。
仕事の全体像について
WEBマーケティングの仕事は多岐に渡りますが、多くは以下のような仕事があります。
仕事全体像
目的(ゴール)を決める
ターゲット/ペルソナ設定
企画立案
プランニング
施策の実施
集計・分析
レポーティング
課題の抽出と対策・改善
こんな項目を見ると
と思われた方もいるかと思いますが、ご安心ください。実際には上記の仕事を何人かで分散することがほとんどです。役割分担や職種名などは会社に寄り切りではありますが、ここでは一般的なものを紹介します。図解すると以下のような役割分担になります。
詳細な仕事内容に関しては、未経験でWEBマーケターになるにはの第二弾でご紹介します!
実際に入社してみて「楽しい」と感じたこと
結果が数値としあらわれる
実際に入社してみてWEBマーケティングの仕事は、想像以上に楽しいと感じました。楽しいと感じた理由は複数ありますが、一番良いと感じたのは自分の考案した施策が実際に結果(数値)としてあらわれることにあります。
自分の行ったことが成果として出ることにやりがいを感じまし、上手くいくことでモチベーションにも繋がりました。もともとデータや数値が好きだったこともあり、それを取り扱えるWEBマーケティングの仕事は私にとっては天職であったと感じます。
施策のアイデアが無限大
企画立案をする際に、クライアントの業界や商品・サービス・目的によって、様々な施策を考えられることも魅力の一つでありると思います。
WEB広告だけで解決できるのか、WEB広告の中でもどんな施策が有効なのか、SEOやメルマガなど広告以外の手立てが必要なのか、そういった選択肢が無限大ですので企画立案に対しての自由度が高いのが楽しいと感じました。
実際に入社してみて「苦労」したこと
専門的な知識やスキルが必要
WEBマーケティング業界には独自の言葉や用語が存在しており、それが当たり前のように飛び交います。私も入社して間もない時に参加した打ち合わせや会議で何を言っているのかわからず、海外にでも行ったような感覚になったのを覚えています。
私は特に営業やプランナーとしての立場であったため、クライアントに提案をする、配信結果を報告するなどをしなければならなかったため、WEBマーケティングの知識は急ぎ覚える必要がありました。
そこで自主的に入社してすぐに「インターネットアカデミー」というところでWEBマーケティングの勉強をしました。もちろん有料かつ自費で勉強していました。
未成熟な業界である
WEBは、まだまだ未成熟な業界であると感じました。WEBの仕組み自体も不完全であり、変動や進化が激しいため、以前できたことが急にできなくなるなど多々あります。
誰も正しいことを理解していないなども頻繁にあり、常に新しい情報や知識をアップデートしていかないとすぐに置いていかれてしまいます。
これは代理店特有のことではありますが、クライアントにはWEBのプロであることを示さなければならないため、クライアントとのコミュニケーションが非常に大事になります。
変化が激しいWEBのことなんてクライアントからしたらわかりませんので、こちらの知らない・わからないがクライアントの信頼に直結します。私も苦い話し、自分の知識のなさのせいでクライアントから担当変えを命じられたこともありました。。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。今回はWEBマーケターに未経験で挑戦したい方のために、私の経験を元にWEBマーケティングの仕事について、記載させていただきました。
皆さんに転職で失敗して欲しくないため、赤裸々に自分が体験してきたことをお伝えしました。ただ、私一個人の意見にはなりますので、あくまでも参考に見ていただけたらと思います。
ただ、上述でも上げた通り、私はWEBマーケティングの仕事が好きですし、将来性を感じているのは本当になります。みなさんも興味があればぜひ、検討してみてください。転職された際はぜひ、一緒にWEBマーケティング業界を成長させていければと思っています。少しでも本記事が参考になれば幸いです。
シリーズもの第二弾の「WEBマーケターになるには~仕事内容編~」は、以下よりご確認ください。
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【WEBマーケティング 転職】未経験でWEBマーケターになるには②~仕事内容編~
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