こんにちは、しょうです!
一時期話題となったクラウドソーシングについて、「名前は聞いたことあるけどよくわからない」、「実際に利用してみたいが難しそう」なんて、思っている方向けにクラウドソーシングのメリット・デメリットから副業での利用方法などを徹底解説します。
・クラウドソーシングって何?
・クラウドソーシングを利用してみたい
・副業でも利用できるの?
INDEX
■クラウドソーシングとは
クラウドソーシングは、クラウド(インターネット)上で、企業が不特定多数の方に業務をアウトソーシング(発注)する業務形態です。簡単にいうと、ネット上で仕事を依頼したい企業と仕事が欲しい個人をマッチングさせるサービスのことです。
近年、独立やフリーランスが当たり前となってきている時代背景もあり、フリーランスは企業との繋がりがなくても仕事を受注でき、企業側は面倒な契約なども少なく、様々な働き手を獲得することができる、画期的なサービスになります。
■クラウドソーシングの仕事内容
クラウドソーシングの仕事内容は、システム開発やライティング、翻訳、事務など様々あります。クリエイティブ系の仕事が中心にはなりますが、アンケートに回答したり、データ入力のみの簡易的な仕事などもあります。以下、仕事の一部をご紹介します。
システム開発
IT系のシステムサービスの開発やWEBサイトの制作など、IT・WEBにまつわる、様々な開発をする仕事です。システムの開発品を納品することで報酬が支払われる形が一般的です。専門性が必要な仕事がほとんどになるので、企業側の審査が厳しくなるのと、自身のスキルと案件の難易度をしっかりと見極めて受注する必要があります。
ライティング・編集
WEB上でライティング(書く)をする仕事になります。皆さんが一般的に見る、ニュースサイトやインタビュー記事、メールマガジンの内容など様々なWEBにまつわる文章を書くことが主な仕事内容になります。こういった仕事を請け負っている方をWEBライターといいます。
また、ライティングするだけでなく、案件の制作進行、記事校正や企画や提案を行うなど、全体を指揮する編集者の仕事などもあります。
デザイン制作
WEB上でバナー画像やロゴ、イラストなど、WEBに関する様々な制作物をデザイン・制作する仕事になります。IllustratorやPhotoshop、DreamweaverなどのWEB制作に関するAdobeソフトやHTML・CSSのスキルを持っていることが必要な、専門的な仕事になります。コンペ案件も多く、自分のスキルが実際の受注に大きく左右される仕事になります。
動画制作・編集
名前の通り、企業の㏚や広告配信に使われるような、動画を制作・編集する仕事になります。企業側から提供される動画の編集を行うだけの簡単的な仕事から、アニメーションや動画素材を撮影するなど、1から動画を制作する仕事まで様々あります。そのため、自身のスキルに合わせて案件を請ける必要があります。
翻訳
様々な英語の文章を翻訳することが仕事になります。対象の文章は、書籍・映像・専門性の高い文章など様々あり、企業や組織、個人からの依頼を請けることが一般的になります。
アンケート・モニター
アンケート・モニターとは、アンケートの回答をすることで報酬を得ることができる仕事になります。アンケートの内容としては、新商品やサービスを開発している企業などからのアンケート調査や市場調査などが一般的です。
データ入力
依頼主からもらった情報をもとにWordやExcelなどにデータを入力することで報酬を得ることができる仕事になります。データ入力にも転記するだけの単純作業から、求められている情報をネット上から収集する仕事など、案件によって内容は様々あります。また、重要な数値を入力するような仕事もあるため、正確さを必要とする仕事です。
■クラウドソーシングのメリット
自分で好きな仕事を選ぶことができる
案件を自由に選ぶことができるため、仕事内容や報酬、納期など、様々な条件から自分のやりたいと思った案件を選択することができます。そのため、苦手だったり、嫌だと思う仕事をやる必要はありませんし、自分が挑戦したいと思った仕事などを選んで、スキルアップを狙うこともできます。
自分の都合に合わせて仕事をすることができる
上記でも述べた通り、自分で仕事を選ぶことができるため、仕事のコントロールをすることが容易です。また基本的には、オンライン上で案件の受注から納品までを行うことが多いため、自分の好きな時間や好きな場所など、自身のライフスタイルに合わせて仕事をすることができます。
■クラウドソーシングのデメリット
安定した収入を得にくい
クラウドソーシングは単発的な仕事が多いため、安定的に仕事を受注して報酬を得ることが難しくなっています。また、仕事の発注は企業側が最終ジャッジを行うことが多いため、受注のコントロールが非常に難しいです。安定的な収入が得られ辛い環境はデメリットといえます。
コミュニケーションが取りにくい
クラウドソーシングは、全てのやりとりをオンライン上で行うため、発注者側とのコミュニケーションが取りにくいというデメリットもあります。特に制作案件など、感性が必要な案件に関しては、発注者とのミスコミュニケーションが起こることが多いため、認識齟齬が起こらないような、テキストコミュニケーション能力が必要になります。
■クラウドソーシングは副業で利用できるの?
クラウドソーシングは、「副業」で利用している方もたくさんいます。案件の内容によっては、隙間時間でできるような簡単な仕事があったり、案件自体も自分で選ぶことができますので、まさに副業にはうってつけのサービスになります。
注意が必要なのは、副業は企業によっては禁止としているところもありますので、よく自分の会社の規定を読み、本業に支障が出ない様に始めることをオススメします。
■クラウドソーシングの利用手順
クラウドソーシングの利用手順は、さほど難しくはありません。自身が利用したいクラウドソーシングサービスを決めたら、後は登録をして仕事を受注、期日までに納品するだけになります。SETPとしては、以下のようになります。
利用手順
STEP1:クラウドソーシングサービスに登録をする
STEP2:案件一覧より、仕事を選択する
STEP3:やりたい仕事に応募する
STEP4:発注企業に承認される
STEP5:仕事を開始する
STEP6:仕事の納品をする
STEP7:報酬を受け取る
利用手順をしっかりと理解し、滞りなく仕事を進めることで企業側からの信頼を得ることにも繋がります。上記、STEPを確実にこなせるようなタスク管理とスケジューリングを心掛けましょう。
■おすすめのクラウドソーシングサービス
以下、オススメのクラウドソーシングサービスを一部、紹介します。参考にしてみてください。
クラウドワークス
クラウドワークスがオススメの方
クラウドワークスがオススメの方
・多くの案件から、自分で仕事を選択したい
・初めて、クラウドソーシングを行う
・大手企業の案件や大きな仕事を受注したい
・実績を作りたい(認定制度)
「 クラウドワークス 」は、仕事発注数が570万件もあり、442万人のフリーランスと72万社の企業が利用しています。また、国内シャアNo.1のクラウドソーシングサービスなので、登録は必須のクラウドソーシングサービスの一つになります。
ランサーズ
ランサーズがオススメの方
・多くの案件から、自分で仕事を選択したい
・初めて、クラウドソーシングを行う
・安定して稼げるようになり、独立したい
・実績を作りたい(認定制度)
「ランサーズ」は、満足度・運用実績NO.1で、クラウドワークスと人気を二分するほどの人気サイトです。運営のサポート体制が整っており、初めて利用する方も安心して活用できるサービスになります。
ココナラ
ココナラがオススメの方
・自分で案件を探しに行くのが面倒くさい
・自分の希望する条件以外の案件は受注したくない
・自分のスキルに見合った仕事を受注したい
「 ココナラ 」は、会員数は80万人を超え、200万件以上の取引実績があります。フリーマーケットのように仕事を受注したい方が、自分の得意なスキルを出品して、マッチングするタイプのクラウドソーシングサービスです。
クラウディア
クラウディアがオススメの方
・多くの案件から、自分で仕事を選択したい
・手数料をなるべく安くしたい
・限られた時間で案件を受けたい
「 Craudiaクラウディア 」は、会員数は100万人を超えているクラウドソーシングサービスになります。システム手数料が安いコトが大きな特徴のクラウドソーシングサービスになります。ライティング案件が豊富に登録されているため、WEBライターにオススメのクラウドソーシングサービスです。
■まとめ
本記事では「クラウドソーシング」の概要について、まとめて解説させて頂きましたが、ある程度ご理解頂けましたでしょうか。便利なクラウドソーシングサービスですが、仕事を安定的に獲得することが困難であったりするので、これから利用しようと考えている方は、しっかりと自身のスキル理解や計画性を持って、利用することをオススメします。少しでも参考になれば幸いです。
もっと他のクラウドソーシングサービスも知りたいという方は、以下の記事が参考になります。
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