こんにちは、しょうです!
WEBサイトやブログを作成する際に、なんでキーワード選定が必要なの?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?そんなWEBサイト作成の初心者の方にキーワード選定方法やキーワードボリュームについて、解説していきます。
・キーワードは、なぜ選ぶ必要があるの?
・検索ボリュームって何?
・WEBサイトを上位表示させたい!
INDEX
■キーワード選定の必要性
WEBサイト・ブログをより多くの人に見てもらうためには、何よりも検索エンジンで上位表示されることが重要になります。
そもそも、検索順位とWEBサイト訪問の関係性として、検索順位が1位のサイトは検索した人の中で28.5%の方がWEBサイトに訪れています。次いで2位が15.7%、3位が11.0%と続いていますが、4位以下は8.0%以下となっており、ほとんどの方がクリックせず、見られることもありません。そのため、WEBサイトを見てもらうためにも、検索エンジンでの検索順位は、意識せざる負えない重要な指標になります。
どんなに、良質な情報を発信していても見られることがなければ、自社サイトに誘導することも、WEBサイトで収益化することもできません。そのため、どのキーワードで上位表示させるか、どのキーワードを狙うかを考えてWEBサイト・ブログを構築する必要があります。
※引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid – SISTRIX
■検索ボリュームとは?
検索ボリュームとはその名の通り、キーワード検索数のことです。例えば、「ブログ」というワードを月間もしくは年間で何回数検索されているかを表す数字になります。検索ボリュームは単体ワード(「ブログ」など)であるほど、検索ボリュームは多くなります。複合キーワード(「ブログ 作り方」など)の場合は、検索ボリュームが必然的に少なくなります。それを聞くと検索ボリュームの多い、単体ワードを狙いたくなりますが、単体ワードはライバルサイトも多いため、上位表示することが難しくなります。そのため、検索キーワードのボリュームとライバルサイトを理解し、WEBサイトの主要キーワードを決めていくのが重要になります。
■狙うべきキーワードの考え方
何を伝えたいか方向性を決めよう
WEBサイトやブログで誰に何を伝えたいか方向性を決めましょう。Googleは、より専門的な記事を書いているページをSEO検索で上位に表示させる傾向にあるため、ブログのテーマはなるべく絞って専門性のあるサイトを作成する方が良いでしょう。共通点の少ないテーマが複数あるサイトは高評価され辛い傾向にあります。
テーマの決め方についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります。
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【ブログ 初心者】ブログは、テーマが重要!稼げるおすすめのブログテーマ
続きを見る
方向性に即した記事を作成する
方向性を決めたら、それに沿った記事を作成していきましょう。記事のタイトルや記事の内容は、その方向性やテーマに沿った形で記載していき、一目見て何を発信しているサイトかわかるように作成することを意識すると良いでしょう。そのように統一性を持って作成していくとGoogleに良質なサイトとして認識してくれて、上位表示される可能性が高くなります。
記事の検索キーワードを考える
作成する記事が決まった後は、どういった人がどういうキーワードで検索をして、その記事にたどり着くかを考えてキーワードを決めていきます。その検索されるであろう「キーワード」がSEOにとって重要な指標になります。記事はその検索ワードに沿った形で作成をしていきます。
■キーワード候補を調べる
WEBサイトの方向性を決めたら、それに沿って、どういったキーワードが調べられているかを確認します。今回は、無料でキーワードを調べることができるラッコキーワードの使い方をご説明します。
①まずは、こちらよりラッコキーワードのサイトに入ります。
②ラッコキーワードのトップページにある。検索欄にブログや記事に使いたいキーワードを入力します。
③検索が完了すると、以下のように対象のキーワードと合わせてどのようなワードが検索されているかが表示されます。
④これらのワードをCSV形式でダウンロードします。
⑤CSVファイルを開くと以下のように検索キーワードの一覧が羅列されたデータを出力できます。
■キーワードの検索ボリュームを調べる
ラッコキーワードにより、対象キーワードがどういった検索の仕方をされているかが、わかりましたがその検索ワードがどの程度調べられるまではわかりません。その検索ボリュームを調べるためには、「Googleキーワードプランナー(無料)」を使って調べていきます。
①まずは、こちらよりGoogleキーワードプランナーのサイトに入ります。
②「キーワードプランナー」に移動をクリックします。
④「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
⑤「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の欄に先ほどのラッコキーワードで検索してダウンロードしたCSVファイルのキーワード一覧のデータをコピーして、貼付けをします。貼付けが完了したら、「開始する」をクリックします。
⑥すると、以下のようにキーワードの検索ボリュームが以下のように表示されます。さらに「月間平均検索ボリューム」をクリックして、検索ボリュームを降順に並べ替えます。
⑦検索ボリュームが以下のように降順に並べ替えることができたら、対象キーワードとどういったキーワードが有一緒に調べられていて、どのワードが有力化を見極めましょう。それにより、記事内容の決め手にしたり、記事に盛り込むキーワードを選定していく指標にしましょう。
■キーワードに沿った記事の書き方
キーワードをサイトや記事に盛り込んで記事を書く
狙っていくキーワードが固まったら、そのキーワードをなるべく多くWEBサイトや記事に盛り込むようにしましょう。それは、Googleが良質なサイト・記事であるかを見極める際に、一定のキーワードが複数含まれているサイトを専門性があると判断する一つの要素としているためです。ただし、不自然にキーワードを盛り込み過ぎて、内容が繋がらなくなってしまうと、訪れたユーザーの離脱率やページの滞在時間などが短くなるため、逆効果になる可能性もありますので、あくまでも自然にキーワードを増やすことが重要になります。
キーワードボリューム1000以上を狙って記事を書く
冒頭でも述べたように、キーワードボリュームが多すぎるワードはライバルが多いため、避けましょう。逆に少なすぎるワードの場合は、記事を作成してもほとんど調べられることがないため、費用対効果が悪くなります。そのため、目安としてキーワードボリュームが1000以上のキーワードを複数狙うように記事を作成していくのが良いでしょう。
ロングテールキーワードを狙って記事を書く
ロングテールキーワードとは、検索数が少なく複数のキーワードを組み合わせた検索キーワードのことです。「ブログ」のように単体ワードは、ビッグワードと言われ検索数が多いのに対して、「ブログ 始め方」などのように複数で構成されたキーワードは、基本的には検索数は少ないが、コンバージョン率は高くなる特徴があります。
まずは、ロングテールキーワードを狙って記事を書くことをオススメします。
■まとめ
今回は、WEBサイトやブログに重要なキーワード選定の考え方から、実際にキーワードを選定する方法をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?キーワードの選定の重要性はご理解いただけたかと思います。実際にどんなに良いWEBサイト・ブログを作成したとしても、それが人に見られなくては意味のないものになってしまうため、Googleに良質なサイトであると認められて、たくさんのファンが訪れる良質なサイトを目指していきましょう。少しでも参考になれば幸いです。
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