こんにちは!しょうです!
「会社が辛くて今すぐ転職したい」、「やりたいことができたので、新たな会社でチャレンジしたい」、「今の会社だと、将来が不安」など、転職をしたい理由は人によって様々かと思います。また、実際に転職をしたいと思っても何から行動したら良いかわからないや本当に転職をしたら良いのかわからないなど、様々な壁があり結局行動出来ていないなんてことはありませんか?
今回は、そんな方に向けて転職すべき理由や逆に転職に向いていない理由、また転職をしたいと思った時に取るべき行動を解説していきます!
・転職を真剣に考え始めた人
・転職すべきか迷っている人
・転職のタイミングが分からない人
■転職したい理由を考えよう
転職理由を明確にしないことのリスク
転職を真剣に考えた時、必ずその理由がありますよね。しかし、その理由が実ははっきりしていない、理由が複数あってどれが転職を考える上で一番の理由になっているのか、整理できていない方も多いのではないでしょうか。
理由が曖昧だったり、整理できていないといざ転職をしたとしても転職先で同じような悩みを抱えてしまい、転職を繰り返すリスクが高まります。そうなってしまうのは、転職をしたい根本的な理由が明確になっていないために、転職をしても原因が解決せず、同じ気持ちを抱いてしまうからになります。また、転職は回数が増える程、不利な状況を作りだしてしまうため、転職理由は明確にして、慎重に活動することが望ましいでしょう。
転職したい真の理由を追求しよう
転職をしたい理由は、思いつくかもしれませんが、その奥に隠された真の理由が潜んでいる可能性があります。皆さんは、その真の理由を追求したことはありますでしょうか?
例えば「給料が低くて転職したい」という理由の場合、いくら給料が上がれば満足するのかを考えてみるべきです。月2~3万円上げるだけで良いのであれば、転職をしなくとも今の会社で頑張って給料を上げるのか、はたまた資産運用を行ってお金を増やしていくのかで解決する可能性もあります。転職して月2~3万円給料が上がったとしても前の職場より、残業が多いや会社の社風が合わないなど、その他のリスクが生まれる可能性もあります。
あなたの転職をしたい真の理由を追求して、その解決方法が「転職をする」なのか、今一度じっくりと考えてみてください。
■転職すべき人
本当にやりたいことがある
本当にやりたいことができて、現状の会社ではそのやりたいことができない場合は、転職をすることをオススメします。その理由として、やりたいと思っていること・興味を持っていることに対して、人は最大限に力を発揮し、最高のパフォーマンスを引き出すことができるからです。また、自分のやりたいと思っていることができますので、楽しく仕事をすることができ、それによってインプットの精度も上がり、何より夢中になって取り組むことができます。
ただ本当にやりたいことなのか、夢中になって取り組むことができるかは、しっかりと考え確証をもって転職に臨むのが良いでしょう。その時の気分で簡単に変わってしまう決心ではなく、心からそう思えるのであれば転職をするのが良いかと思います。
キャリアアップを目指したい
自分の将来のキャリアを考えて、今の仕事よりも幅を広げてキャリア形成したいや、今の職場よりももっと活躍できる場所を求めるなど、今の職種や業界を大きく変えず、転職をすることは、自身のキャリアを形成する上で良い選択であります。
転職する先が同じような職種や業界であれば、あなたがもっと活躍できる場で仕事ができたり、新しい役職や立場を与えられ、今よりさらに活躍できる場所に立つ可能性があります。しっかりと自分の能力を把握しており、今後のキャリア形成を考えている方なのであれば、さらに自分を高めるために転職の道を選ぶのも良い選択といえるでしょう。
心身が限界で体調を崩す可能性がある
日々、仕事のストレスや長時間労働による睡眠不足などが続き、体調を崩す可能性がある場合は、転職をすぐにでも考えた方が良いでしょう。一度心身に体調を崩し、長期休暇などを強いられたりすると、それだけで次の転職にも支障をきたしますし、心身の体調は一度なってしまうとクセになったりもするそうです。しかし、一番の理由としては仕事よりも自分の身体の方が大事だからです。仕事や会社は確かに大事ですが、自分の身体のことを考えるなら、辞めることなど取るに足らないことであると言っても良いでしょう。
また、健康な身体があってこそ良い仕事ができます。本来体調を崩すような働き方は、すべきではありませんし、それでパフォーマンスが落ちるのは本末転倒です。特に平日は深夜まで残業したり、土日まで仕事をしなくては行けない環境が続き、常に仕事に追われている方は要注意になります。一刻も早く転職を検討すべきでしょう。
■転職するべきではない人
目的が定まっていない人
「なんとなく今の職場が嫌だから」とか、「やりたいことはないが今の職場では成長できないと思う」など、漠然としていてフワッとした気持ちの中で転職活動をしても上手くいきません。仮に転職できたとしても、同じ理由でまた転職することが予測されるため、なんで転職をしたいのか明確な目的を持つことが大事になります。しっかりと目的を定めてからから、転職活動をするようにしましょう。
安定していればそれでいい人
安定している職場を目指して、転職活動をする人も、良いとはいえません。なぜならば、転職先で今以上に満足できない企業にいく可能性もあるからです。安定を求めて仕事を選択する方は、今の職場に大きな不満がなければ、転職をすること自体が大きなリスクとなる可能性があるため、安易な転職は避けるべきでしょう。
他責的思考な人
他責的な思考性を持っている方は、「評価されないのは、上司が悪い」、「給料が上がらないのは会社が悪い」など、自分の不満を他の人のせいにする傾向があるため、転職先で同じように不満を持って転職することになる可能性が高いです。
社会人たるもの常に自責思考を持たねばなりません。転職を考えている理由が他責思考になっていると気付いた場合、自分の考えを変えるだけで今の職場でも満足できる可能性もあります。転職活動をする前に一歩踏みとどまって、転職理由を考え直してみるのも良いでしょう。
未経験で新たな職種にチャレンジしようとしている人
新たな職種や業界など、未経験での転職は今までのキャリアがなかったことになる可能性が高いため、非常にリスクが高いです。また、未経験のため給料が下がることもありますし、一から教えてもらうため年を重ねていても新人として扱われる可能性があります。同時期に入った新卒と比較されることもあり、新卒と同じ速度で成長しても意味がないので、人一倍の努力が必要になります。やりたいことが他業界・他業種にあるとしても本当にやりたい事なのかしっかりと考えを持って転職活動をしなければ、後悔をすることになるかもしれません。
未経験で転職を考えている方、以下に20代、30代のそれぞれの未経験転職の記事がありますので、興味がある方はご覧ください。
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【転職 未経験】20代で未経験の転職はできる?おすすめの仕事・未経験のリスクは?
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【転職 未経験】30代で未経験の転職は厳しい?おすすめの職種・業界
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■転職したいと思った時に取るべき行動
いざ、転職をしたいと思っても、何から行動すれば良いかわからないなんて方もいますよね。
そこで、ここでは転職を真剣に考えた方が転職活動をする前に最低限実施した方が良い項目を書き出しました。具体的に転職をしようと思った際の参考にしてください。
自分の市場価値を確認する
転職をする際には自分の市場価値を見極めましょう。新卒の就職活動と違って転職活動の場合、企業側はあなたの人となりではなく、どのような経験や実績を積んできたのかに注目しています。
市場価値は、あなたの年齢や今どのステージに立っているか、どんな能力や経験をしているのか、そしてその後どういった仕事に就こうとしているかで大きく変わります。そのため、自分の市場価値をしっかりと見極めて転職先を決めていくのが良いでしょう。
また、自分の市場価値は、客観的に見られないものです。その時は信頼のおける知人や友人に見てもらうか、転職エージェントなどを利用して、客観的に自分を判断してもらうのも一つの手であると思います。
将来のキャリアを考える
今後の自身のキャリアをどう積んでいきたいかを明確に考えることをオススメします。
高度経済成長以降、終身雇用や年功序列制にといった考えを元にキャリアプランを形成していましたが、働き方が多様化してきている現代では、従来の考え方は通用しなくなり、会社任せではなく、自身でキャリアを考えなくてはならない時代になってきました。
自分の年齢や経験を踏まえ、今後どのようにキャリアを積んで成長していくかを、明確にプランニングしなくては、自分の満足いくような結果を生み出すことはできないでしょう。
転職したい企業に求める条件を洗い出す
転職したい企業に求める理由にどんなものがあるかを事前に洗い出してみましょう。そのいくつかある理由の内、優先度をつけて、自分の転職先を決めていく要件にすることをオススメします。それを明確にすることにより、転職活動がスムーズに進んだり、転職先した後のギャップがなくなるなど、転職先での離職の可能性も逓減することができます。
転職をするリスクを考える
転職をするにあたって、様々なリスクも伴います。例えば、未経験の職種や業界に踏み込む場合は、年収が大きく減ってしまう可能性があります。また、職場での人間関係も一から構築しなくてはいけないため、時間と手間が大きくかかります。そういった様々なリスクを踏まえた上で、本当に転職したいのかをじっくりと考えることが転職成功の秘訣になります。
転職する手段を考える
転職をする際に転職エージェントを使うのか、企業サイトから応募するのかなど、どのような手段で実施するかで良い結果が出るか大きく変わる可能性があります。ある程度能力の高い方なら、ヘッドハンティングなどを専門で手掛けるエージジェントもあるため、それを利用するのも良いでしょう。また現在では、SNSを使った採用なんてものも活発化しているため、そちらを活用した転職もそこでしか紹介できない良い求人を教えてくれたりする可能性もあるため、一つの手として考えても良いのではないでしょうか。
オススメの転職エージェント
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転職エージェントのことをもっと知りたいという方は、以下の記事が参考になります。
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【転職 エージェント】転職エージェントとは?メリットから未経験の方の始め方まで
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■まとめ
上記で見て頂いたように実際に転職をするためには、あらゆることを考えて行う必要があります。ただ自分がやりたい仕事を考えるだけでなく、自分がそこでどのように活躍ができるか、自分の経験が生かされるのか、そもそも自分のやりたいことはできるのか、などを考える必要があります。また自分の意思や考えだけではなく、自分の市場価値を見て企業側が欲しがるかなど、企業側の目線でも物事見なくてはいけません。
仕事は自身の人生を満足させるためにも重要な要素になりますので、転職活動は慎重にしっかりと考えてから、実施をしていくことをオススメします。少しでも参考になれば幸いです。
転職に成功する人と失敗する人の違いを記載した記事がありますので、ご興味を持って頂いた方はこちらの記事も参考にしてください。
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【転職 コツ】転職に成功する人と失敗する人の違い!転職成功のコツ!
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